まちづくり協議会かんきょう委員会では、「門前川調査隊」と題して門前川下流の山辺里大橋周辺で生態調査会を開催しました。
当日は、いわふね自然愛好会の指導のもと、スタッフを含めて31人が調査隊に参加しました。
まずは、参加者が3班に分かれて川に入り、生物の採取を行いました。川の水が気持ちよく、生き物が採取される度にあちらこちらから歓声が上がっていました。
川から上がってからは、班ごとに実際にどんな生き物が何匹採取できたのかを調査しました。モクズガニが多く採れたほか、ウグイ、カジカ、コヤマトンボ、スミウキゴリなど、さまざまな生き物が採取されました。
なかには、鮎など普段タモでは採れない生き物も採れました。また、外来種とされているアメリカザリガニなども採取され自然体系を破壊する生き物がいることもこの調査で分かりました。
最後に、採取された生き物を子どもたちがスケッチして、大洋紙にまとめました。完成したものは、11月8日の山辺里地区文化祭で掲示しますので、みなさんご覧ください。
来年以降も場所を変えながら継続していき、地域のかんきょうについて知る機会にしていきたいと考えています。今年参加されなかった方も、来年以降、ぜひご参加ください。
完成後の記念写真をみんなでパチリ♪