長寿に万歳!

平成29年度 山辺里地区敬老会を開催

山辺里地区の75歳以上の敬老者637名のうち、173名が村上農村環境改善センターに集い、長寿を祝いました。

これは、地区の区長会とまちづくり協議会が共催で、今日の山辺里地区を築き上げてくださった皆さんに感謝の意を表し、日常を忘れて楽しんでいただくために、毎年開催しているものです。

式典のようす

開会のあいさつで、田澤徹地区区長会長(天神岡区長)は、

「日々の煩わしさを忘れて今日の日を楽しんでいただきたい。」

とあいさつし、得意のオカリナで、「ふるさと」の演奏を披露。

和やかな雰囲気のなかで敬老会がスタートしました。

高橋邦芳村上市長には、来賓としてお越しいただき、

「本日は、誠におめでとうございます。地域全体の人口が減少しているなか、健康で元気な皆さんに、これまでの経験を活かして知恵をお貸しいただき、地域を盛り上げるお手伝いをしていただきたい」

とお祝いの言葉をいただきました。

今年度に米寿を迎えられる29名の敬老者には、市長から「祥(しょう)」と書かれた色紙と区長会からお祝いの座布団が送られました。

敬老者を代表して、天神岡の佐藤正二さんは

「しばらくぶりにお会いする友達や知り合いの方と昔話などに花を咲かせることができ、少し若返ったような気持ちになりました。皆様と、来年またお会いできることを楽しみにしています。」

と謝辞を述べられました。

区長会の丸山副会長(仲間町区長)の乾杯の発声の後には、いよいよ演芸のスタートです。

演芸のようす

保育園児のお遊戯「大好き・さべり」からスタートし、大正琴の演奏(山辺里「里の会」)、踊り(きさらぎ会)、文化琴とギターとベースの演奏(MAYU佳)、仮装行列(四日市楽生クラブ)とバラエティに富んだ演芸を鑑賞し、楽しいひと時を過ごしました。

保育園児の踊りの後、子どもたちからお祝いの品をいただくとニコニコ笑顔に♪

懐かしの名曲に会場の雰囲気も和みます。

協議会の会長には、「MAYU佳」さんとして参加いただいました。

「嫁送り」として行われた仮装行列では、酒樽を担いだ船頭さんが、マイクパフォーマンスして歩くと、みなさんから「まず一杯!」とお酒を注がれて、なかなか前に進まないハプニングも。

笑いの絶えない行列でした。

「カラオケをしたい!」と急きょCDを持ち込んで、飛び入り参加もありました。

楽しい時間もあっという間です。

中村まちづくり協議会長の閉会のあいさつの後、佐藤区長会副会長の万歳で、来年もまたこの会で、お会いすることを誓い、お開きとなりました。

御礼申し上げます。

山辺里地区敬老会開催にあたり、各集落からのお手伝いの方々、演芸にご出演の方々、関係各位のご協力をもちまして、無事盛会のうちに終えることができました。本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

山辺里地区区長会     

山辺里地区まちづくり協議会