みそづくりで広がる交流

山辺里地区まちづくり協議会では、地域の食材を使ったみそづくりということで、「第5回みそづくり道場」をJAにいがた岩船の調理室をお借りして実施しました。2月24日(土)、25日(日)の2日間を午前と午後に分け計4回の教室です。

大豆は大関集落で作られた「エンレイ」という品種で、麹は市内の麹屋さんから仕入れた味噌です。

毎年人気のこの道場でしたが、今年から山辺里地区で大豆が作られなくなってしまうことなどから、地域の食材が使えないため、残念ながら今回の道場が最後となってしまいます。

参加者は、細かいところまで確認し、メモを取りながら道場に参加しました。

初級編(2月24日)

初日は、新潟県農村地域生活アドバイザーの「稲葉美弥子さん」を講師に招いての教室。美弥子さんは、第1回のみそづくり道場から毎年教えていただいている道場の先生で、方言を交えながら楽しくお話していただきました。

一日目の午前中は、NHKさんが取材に来てくださいました。講師付きの初級編ということで、開催しましたが、ほとんどの方がリピーターの方で、少しの説明で、みなさんどんどんと作業を進めていました。

中級編(2月25日)

2日目は、講師なしの中級編。今までに、数回参加した経験者が、その経験を活かし、自分たちで作ります。

もう、手慣れたもので、みなさん作業もあっという間です。

完成後は甘酒タイム♪

今回は、麹屋さんのご厚意で、甘酒をいただきました。

皆さんで、美味しい甘酒をいただくと、会話も弾みます♪

特に来年のみそづくりについては、道場を開催しなくなることから、

「私たちだけでグループを作ろう!」

「大豆はどこから買ったらいいの?」

など、色々な質問が飛び交いました。

美弥子さんの特別レシピはこちらからどうぞ

第5回 みそづくり道場で配布したレシピ
レシピにはありませんが、酵母菌は、60℃以上で死滅してしまうそうなので、大豆や種水はよく冷ましてから混ぜてください。
みやこさんの手前みそ.pdf
PDFファイル 148.4 KB